疲れててもできる夜だけ時短家事ルーティン7選!

「今日も仕事に育児にフル稼働…もう、夜はなにもしたくない!」
そんな風に感じたこと、誰だってありますよね。でも現実は厳しくて、家は放っておけばすぐに散らかるし、朝になればまたドタバタの一日が始まる…。
「夜のうちに少しだけ動けたら、明日がラクなのに」と頭では分かっていても、体がついてこない——そんなジレンマ、あなたも抱えていませんか?
でも大丈夫。
実は、疲れてても“ちょっとだけ動ける”ようになる家事ルーティンがあるんです!しかも、無理にがんばらなくても「これだけやっておけばOK」と思えるラインがあれば、罪悪感も減って気持ちが軽くなるんです。
この記事では、疲労困憊な日でも実践できる【夜だけ時短家事ルーティン】をたっぷりご紹介。
洗濯、片付け、キッチンのリセットなど「翌朝が神になる」工夫を中心に、“やらない家事”という考え方も交えてお届けします!
1. 疲れてる日こそ「最低限ルール」を決める
夜、もうヘトヘトで何もしたくない…。そんな日こそ、“最低限の家事ライン”を決めておくのが、翌朝の自分を助ける一番の方法です。ポイントは、「全部やらなくてもいいけど、これだけはやる」と事前に決めておくこと。
たとえば、
- 洗濯機を回して干すまではやらない。タイマーで朝に回る設定だけする。
- キッチンは全部片付けずに、使った鍋だけ洗う。あとは翌朝。
- リビングの床に物がない状態にだけする。棚の上は見なかったことにする。
このように「家事の優先順位を自分で決める」ことで、どんなに疲れていても“1つでもできた”という達成感が残ります。そしてそれが、自己肯定感にもつながってくるんですよね。
さらにおすすめなのが、「やらない家事リスト」を作っておくこと。
完璧を目指すとどんどん自分を追い詰めてしまうので、「今週はトイレ掃除しなくていい」「玄関掃除は気が向いたら」など、自分に対する“ゆるい許可”を出しておくと、気持ちがぐっと軽くなります。
「疲れてるのに、まだやらなきゃいけないことがある…」ではなく、
「今日はこれだけやった自分、えらい!」と毎日を終えられるようになる——それが“夜だけ家事ルール”の最大の効用なんです。
2. タスクを“ながら家事”にして一石二鳥化
疲れている時に「さあ、家事やるぞ!」と腰を上げるのは、正直かなりツラい…。
でも、“ながら家事”なら、ちょっとしたスキマ時間や「動いてるついで」にサッとこなせるから、意外と気がラクなんです。
たとえば、
- 歯を磨きながら洗面台の鏡をさっと拭く
- ドライヤー中に洗濯物を1枚たたむ
- テレビを見ながらソファ周りのゴミを拾う
- お風呂のついでに排水溝の髪の毛を取る
こんな風に「動作+ちょこっと家事」で組み合わせていくと、「家事のための時間をわざわざ作らなくて済む」ので、精神的にもとっても楽!
しかも、“ながら家事”のもうひとつのメリットは、「家事のハードルが下がる」こと。
例えば「洗濯物たたまなきゃ…」とソファで悶々としていたのが、「あ、CM中に1枚たたもう」でサクッと動けたりする。この“ほんのひと動き”が、案外リズムになってそのまま終わっちゃうこともあるんです。
さらに、毎日の動作に家事を組み込むことで、**「意識せずに整う暮らし」**に近づいていきます。
つまり、がんばらないのに片付いてる。それって、ズボラにとって最高の状態じゃないですか?
“ながら”でいい。“ついで”でいい。だからこそ、毎日続けられる。
それが、疲れてても暮らしを整えるコツなんです!
3. 朝の準備がいらなくなる「夜片付け」の威力
翌朝の自分を救う最強の味方——それが「夜の5分片付け」です。
正直、夜って何もしたくない。けど、ほんの5分でも手を動かしておくだけで、朝のバタバタ感が信じられないほど軽減されるんです!
具体的には、リビングやダイニングなど“人目につく場所”を優先的にリセットします。
このときのポイントは、「全部キレイにしなくていい」ということ。やるのは、“床にあるものを拾う”だけでOK。クッションやリモコン、おもちゃ、脱いだ服などを定位置に戻すだけでも、空間の印象はぐっと変わります。
なぜこれだけで効果があるかというと、翌朝のスタートダッシュに直結するから。
床に物がないと掃除機がかけやすい、テーブルが片付いていれば朝食がスムーズに出せる、探し物が減る…これらが積み重なると、朝のイライラがグンと減るんですよね。
さらに、寝る前の片付けには“気持ちの切り替え”効果もあります。
「片付け=一日の終わりの儀式」として定着させることで、寝る前にちょっと落ち着けるようになる。これは意外とメンタルにも効いてくるんです!
たった5分で、明日が変わる。
「疲れてるけど…これだけはやっとくか」と思える、夜片付けこそが本当にコスパのいい家事なんです。
4. 洗濯は夜回しが新常識!音が気にならない工夫
「朝の洗濯が間に合わない!」「干す時間がない…」——そんな悩み、ありませんか?
そんな時こそ、“夜回し洗濯”が強い味方になります。最近は静音設計の洗濯機が増えているので、夜に洗濯しても騒音トラブルの心配が少ないんです。
たとえば、夜9時頃に洗濯をスタートし、タイマーを使って寝てる間に乾燥まで完了する設定にしておけば、朝にはふわっと乾いた服がすぐに使える状態に。干す作業もなく、畳むだけ。これ、ワンオペの方や共働き世帯には特にありがたい時短術です。
「夜の洗濯って音が気になる…」という方も多いですが、以下の対策でかなり軽減できます👇
- 静音モードがある機種を活用(Panasonic・日立など)
- 洗濯機の下に防振ゴムを敷く
- 夜10時以降は“乾燥のみ”にする
- 洗濯物を減らして1日おきに回す工夫
また、タオルや下着など“干すのが面倒なものだけ”を夜洗濯→乾燥にするのも手。衣類は翌朝さっと洗って干す、という“役割分担”方式もおすすめです。
夜に回すことで、朝の家事がひとつ減る。それだけで、1日のスタートに余裕が生まれるんです!
5. 「夜のキッチンリセット」で朝が気持ちいい
朝起きて、シンクに洗い物が残っていたら…その瞬間、テンション爆下がりしませんか?
そんな「朝のどんより感」を回避するには、夜のうちにキッチンをリセットしておくのがいちばん効きます!
といっても、ピカピカに磨き上げる必要はありません。
やることは、たった3ステップでOK:
- 食洗機に入れる or さっと水洗いして片づける
- シンクのゴミをネットごとポイ
- 台ふきんでサッと拭いて終了!
これだけで、翌朝キッチンに立った時の「気持ちいい〜!」が全然違うんです。特に、流し台がスッキリしていると、料理を始める気力が湧いてきますし、雑菌やヌメリも発生しにくくなるので衛生面でも◎!
「でも夜はしんどくて片づけられない…」という人は、“食洗機フル活用+浸け置き”戦法がおすすめ。
食洗機がない家庭でも、ボウルや鍋に水を張ってつけておくだけで、翌朝の洗い物がグンと楽になります。洗剤入りの泡スプレーでざっと吹きかけておくのも手!
さらに余裕があれば、調味料の位置を整えたり、コンロの周りだけ拭いたりすると、キッチン全体の“整ってる感”がアップ。これ、意外と心の安定にも効くんです。
「朝の自分、ナイスすぎ!」って思える習慣を、夜のうちにちょこっと仕込んでおく。
これが、“気分のいい朝”を生み出す最高のルーティンになります。
6. 平日夜に「小分け掃除」で週末の負担を減らす
週末、家事に追われてヘトヘト…「休みなのに全然休まらない!」なんてこと、ありませんか?
そんなストレスを減らすために有効なのが、平日夜に“ちょっとずつ掃除”を組み込む方法です!
コツは、1日1ヶ所だけ“プチ掃除”を習慣化すること。
たとえばこんな感じ👇
- 月曜:トイレを拭く(2分)
- 火曜:洗面台の鏡と蛇口を拭く(3分)
- 水曜:玄関に掃き掃除(3分)
- 木曜:冷蔵庫の中の使いかけをチェック(2分)
- 金曜:ダイニングテーブルの脚まわりを拭く(3分)
これだけでも、週末に「全部まとめてやらなきゃ!」というプレッシャーがなくなり、気持ちが本当にラクになります。
しかも、この“曜日で家事を分けるルール”って、意外と続けやすいんです。
「今日はトイレの日」と決めてしまえば、迷いがなくなるし、気づいたら習慣になってる。カレンダーアプリに予定として入れておくと、うっかり忘れも防げますよ!
もうひとつのおすすめは、「掃除道具を“すぐ手が届く場所”に置いておく」こと。
洗面所にアルコールシート、玄関にほうき、冷蔵庫横にマグネット付きの小型クロス…これだけで、取り出す手間が減り、“今やっちゃおう”って思える確率がアップします!
ちょこちょこ掃除の積み重ねが、“週末の家事ゼロDAY”を作ってくれる。
これって、がんばらずにラクを手に入れる、最高の方法だと思いませんか?
7. ワンオペ・共働きでもできる夜だけ分担制
「どうして私だけが全部やらなきゃいけないの?」
そんな思いを抱えている方、多いですよね。特にワンオペや共働きの家庭では、家事と育児を一人で抱え込む状況が当たり前になりがち。でも、それって本当は“誰かと分け合うべきこと”なんです。
そこでおすすめしたいのが、夜だけ家事の“ゆる分担制”。
毎日でなくてもOK。家族の誰かが“1日5分だけ”何かを手伝う、それだけでママの負担は格段に軽くなります!
たとえばこんな分担ルールはいかがでしょう👇
- 夫→夕食後の皿洗い(食洗機に入れるだけ)
- 小学生の子→脱いだ服を洗濯カゴに入れる
- 幼児→おもちゃを片付ける(カゴに放り込むだけでOK)
このとき重要なのが、“完璧さを求めないこと”。
雑でもいい、途中でもいい。「やってくれてる」ことが大事。
そして、「助かった!ありがとう!」とリアクションすることも、次につながる大事なポイントです。
さらに、家族に“視覚で伝える”のも効果的。
ホワイトボードや冷蔵庫のマグネットメモで「今日の担当」や「終わったチェック」を共有すると、みんなの“自分ごと感”が自然と育っていきます。
家事を一人で背負わない、家族で回す。
それが、“自分のために夜家事をラクにする”一番の近道なんです!
おわりに:夜家事を味方に、暮らしに余裕を
疲れていても、家事は待ってくれない——それが現実ですよね。
でも、“全部を完璧にやろうとしない”“夜にちょっとだけ整える”という選択が、あなたの明日をラクにしてくれるんです。
今回ご紹介した「夜だけ時短家事ルーティン」は、無理せず、でも確実に生活を軽くするためのヒント集。
やらない家事を決める。ながらで済ませる。家族にゆるく頼る。それだけで、1日の終わりが“ちょっといい時間”に変わるんです。
朝がスムーズに始まると、気持ちにも余裕が生まれる。
その積み重ねが、毎日の疲れやストレスを確実に減らしてくれます。
「できることだけやる。それで十分。」
そう思える夜を、少しずつ増やしていきましょう。
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