洗濯物たたまない生活、3年続けたらこうなった

「毎日ちゃんと洗濯物たたんでる人、ほんとにすごい……」
って、たまにSNSとかでキレイに並んだTシャツとか見るたびに思うんですけど、
正直わたしにはムリでした。いや、昔は頑張ってたんですよ?
たたみ方の動画とか見て、美しく収納を目指したりもして。
でも、気づいたんです。毎日やるには、気力と時間が足りなすぎる。
で、ある日ふと「たたむの、やめたらどうなるんだろ?」って思ったんですよね。
その日から、たたまない生活が始まりました。
もちろん最初は不安もあって、「服しわくちゃにならん?」「夫なにか言ってこない?」とか色々考えたけど、
結論から言うと、3年やってみて全然なんとかなってます。
このブログでは、たたまない暮らしを始めて変わったこと、やってよかった工夫などを紹介していきます🧺
- 1. 🧺服をたたまないとどうなる?3年後のリアル
- 2. 🧴洗濯たたまない=だらしない?意外と快適な理由
- 3. 🧺洗濯物をたたまずに暮らす7つの工夫
- 3.1. 🪡1. ハンガー収納に切り替える
- 3.2. 📦2. 家族ごとに分けた衣類ボックス
- 3.3. 🚶♀️3. 「干す場所」と「しまう場所」を“できるだけ”近づける
- 3.4. 👕4. たたまないことを前提とした衣類選び
- 3.5. 🧒5. 子ども服は“お着替えカゴ”方式で回す
- 3.6. 🌀6. 洗濯は毎日やるけど、ラクに回せる仕組みが大事
- 3.7. 7. 「たたまない=ラク」だけじゃない心理的効果
- 4. 🧺まとめ|たたまない洗濯で、家事の呪縛から解放されよう
🧺服をたたまないとどうなる?3年後のリアル
結論から言うと、「たたまない」はちゃんと生活として成立してます。
ていうか、たたんでたあの時間なんだったの?ってなるくらいには、なんにも困ってない。
まず、よく言われる「部屋が散らかるんじゃない?」問題。これ、置き場が決まってれば全然平気です。
わが家は、洗濯物を干す→ハンガーのままクローゼットに戻す流れを作ってるから、山にならない。
子ども服も、名前付きの衣類ボックスにポイっでOK。しまう場所を明確にしとくと、意外と回ります。
「服、しわしわにならない?」って心配もありますよね? これも答えは「ならないように選べばいい」なんです。
シワになりにくいTシャツとか、すぐ乾くズボンとか、洗濯ありきで素材を選ぶようになってからは
アイロンなんて一度も出してません(マジで)。
あとよく聞かれるのが「家族になんか言われない?」ってとこ。
うちの夫は正直あんまり家事に口出ししないタイプなので助かってます。笑
つまり、たたまない生活って、「意外と誰も困らないし、言うほど支障ないよ?」ってこと。
しかもその分、時間も気力も浮くんです。これがデカい。
🧴洗濯たたまない=だらしない?意外と快適な理由
「洗濯物たたまないとか、ズボラすぎない?」
そう思われるかもしれないけど、3年やってわかったことはだらしないどころか、めちゃくちゃ合理的。
そもそも、服はたたむものって思い込んでただけで、別に絶対じゃないですよね。
むしろ、たたむことで生まれてた問題のほうが多かったかも?って気づきました。
たとえば、「せっかくたたんだのに子どもにぐちゃぐちゃにされる」とか。
「たたんで収納したのに、奥から引っ張り出されて結局グチャッ」とか。
時間も手間もストレスも、全部ムダじゃない?ってある日、ほんとに思っちゃって。
それでやめてみたら、生活がすごくラクになった。
服は基本、干したハンガーのままクローゼット行き。子ども服は着替え用ボックスにポン。
楽さが最高すぎて戻れないです。
それに、「服のしまい方がちょっと雑」ってだけで、生活全体が雑になるわけじゃないんですよ。
不思議と他の家事にも余裕が出てくるし、自分に対して「まあ、できてるじゃん」って思える瞬間が増える。
だからね、声を大にして言いたいのは、たたまない=だらしない、は思い込みですね。
🧺洗濯物をたたまずに暮らす7つの工夫
洗濯物をたたまない生活。
ただ「やらない!」って放棄するだけだと、部屋がぐちゃぐちゃになる可能性もあるので、それなりに仕組みは必要だと思ってます。
わが家で実際にやってる「たたまないのにそれなりに整う工夫」を7つ紹介します!
まずはひとつめ👇
🪡1. ハンガー収納に切り替える
干して、たたんで、しまう。
この流れのうち、たたむってほんと必要なくね?って思ったのが最初のきっかけでした。
今うちは、干す→そのままハンガーごとクローゼットへ移動。これでたたむ工程がまるっと消えます。
特に便利なのが、乾いた時点でもう「着る状態」になってること。
おすすめは、アイテム別に専用ハンガーを決めること。
たとえばTシャツは白いハンガー、パンツ類はグレー、子ども服はカラフル、みたいに。
そうすると家族が「あ、これ自分のやつ」ってわかりやすくなるんです。
あと、無印のアルミハンガーとかニトリのすべらないやつは、乾きやすいしシワにもなりにくいので神。
ぶっちゃけ、ハンガー変えただけで「干しながら収納してる」気分になります(←ほんと)
ポイントは、「ハンガーのまましまえる収納スペース」をちょっと確保しておくこと。
うちはラックとラックの間にありがとうございます🌷
📦2. 家族ごとに分けた衣類ボックス
ハンガー収納がうまくいってるとはいえ、全部をかけて収納できるわけじゃないんですよね。
特に子ども服とか肌着系とか、あとちょっとくたびれたけどまだ着るやつとか……
そういうゆるい服たちの居場所が必要になる。
そこでうちがやってるのが、家族ごとに「衣類ボックス」を分ける方法。
名前シール貼ったカゴをひとつずつ用意して、洗濯したらそれぞれのボックスにポイッ。
たたまないし、畳まれてないことを誰も気にしないシステム(笑)
うちはIKEAのSKUBB(スクッブ)と無印のソフトボックス使ってて、柔らかくて軽いから子どもでも持てます。
それぞれのボックスを子ども部屋や洗面所の棚に置いて、「自分の服は自分でここから取る」スタイルに。
これ、すごくいいのが、「どこに何があるか聞かれない」ってこと。
前は毎朝「ママー!あのズボンどこ〜?」ってなってたのが、
今は「ボックスに入ってなかったら洗ってるかも?」で終わる。
ボックス内でぐちゃっとなってても、見た目気になるなら上からタオル一枚かぶせとけばOK。
急な来客時でもパッと目隠しできるから気持ちもラク。
あと地味にいいのが、「戻すのがラク」ってとこです。
たたんで並べる収納だと、片方だけぐちゃってなると全体やり直しだけど、ボックスならポイで完了。
これで片づけにかける気力、8割削減できてます。
🚶♀️3. 「干す場所」と「しまう場所」を“できるだけ”近づける
正直、「干してそのまま収納!」みたいなSNSでよく見るライフハック、
うちみたいな狭め賃貸には無理ゲーなんですよ。収納ついてないし、洗濯機とクローゼットめっちゃ遠いし。
それでも!少しでも動線をラクにする工夫、いくつかあります◎
まずやってよかったのが、「干す→仮置き→しまう」の仮置きゾーンを作ること。
うちはランドリーバスケットを2つ使って、
乾いた服をとりあえず「子ども用」「大人用」に分けて突っ込む。
そのあと、余裕あるときにそれぞれの収納にポイポイ移すだけ。
この「とりあえず置ける場所」があるかどうかで、
“全部片づけなきゃ”のプレッシャーが減るんですよね。
干してすぐクローゼットまで運ぶ気力、毎日はない。だからその中間点、大事。
あと、たためばきっちり入るけど、たたまないと入らない収納はあえて使わないのもコツ。
カゴとかフタなしボックスみたいな、ざっくり系に切り替えると、「突っ込むだけで終わり!」の自由度が上がります。
たまに乾いた洗濯物をそのままソファの横の床に置いて、寝る前にやっと片づけることもあるけど……それもアリ!
回せてるだけで、もう十分やってるんだから。
ということで、近づけるが難しい家でも、動線の「ストレスを減らす」方向にカスタムするだけで、たたまない生活は回ります◎
👕4. たたまないことを前提とした衣類選び
そもそも、服って「たたむ前提」で作られてることが多いんですよね。
だから、たたまずに済ませたいなら、たたまなくても見た目が崩れにくい服を選ぶのがめちゃくちゃ大事です。
うちでは、買い物するときの基準がちょっと変わりました。
「これ、自立してくれるか?」って目線で選んでます(笑)
たとえば、ポリエステルやスウェット素材みたいにシワになりにくい服。
ユニクロの「ドライ系Tシャツ」や「エアリズム」系なんかは、脱水後そのまま干しても形キープ力がすごい。
ハンガーにかけとけばピシッと乾いて、アイロン要らず。
あと、“とりあえずこれ着ときゃなんとかなる服”を何着かストックしておくと便利。
いわゆるワンマイルウェアってやつですね。
急にゴミ出し・保育園・コンビニ行くって時に、しわくちゃだと着るのためらうけど、
素材が良ければ「着るかどうか」迷わずに済む◎
逆に、綿100%のシャツとか、リネン系のパンツとか、手間がかかる服はお出かけ専用に割り切る。
普段着は、干して→ハンガーのまま→着るをゴールにして選ぶと、
たたむ必要がなくなるというより、たたまない方が合理的になるんですよね。
結果、「ラクするための服選び」が自然にできるようになって、
クローゼットが管理しやすい服だけの空間になっていきます。
🧒5. 子ども服は“お着替えカゴ”方式で回す
子どもの服って、たたんでも秒でぐちゃぐちゃになるやつNo.1じゃないですか?(うちだけじゃないはず)
せっかくきれいに整えても、本人がガサゴソやってぐっちゃ〜…もう泣ける。
で、あるとき思ったんですよ。
「じゃあ最初からたたまなきゃよくない?」って。
そこで導入したのが、お着替えカゴ方式!
子どもひとりにつき1つずつ、軽めのかごやボックスを用意して、
洗って乾いた服をそこにポイッと入れるだけ。
肌着もTシャツもパンツもぜーんぶ1か所で完結。
たたまない。並べない。分けすぎない。 ←ここ重要です。
うちではニトリのソフトバスケット使ってて、持ち運びやすいし、
中が多少ごちゃついてても、フタ付きにしてるから外からは見えない◎
これに変えたことで、
- 子どもが自分で「今日の服」を用意できる
- 「あれどこ?これどこ?」の質問が減る
- 自分で片づける意識がちょっとずつ芽生える(たまにね!)
って感じで、ほんと一石三鳥。
しかも、朝のバタバタがかなりマシになります。
「時間ない中で自分で取って着てくれるって、親の中では神スキル」ですよね。
ちなみに、季節ものは大きめボックスで今着る服だけ入れとくと、衣替えもラクです◎
ぐちゃっとなってても、収まってればOK精神でやると気がラク!
🌀6. 洗濯は毎日やるけど、ラクに回せる仕組みが大事
子どもがいると、洗濯って「やりたくてやってる」っていうより「やらざるを得ない」系家事ですよね。
特にごはんの汚れとか、汗だくの肌着とか。
だから、たたまない生活でも、洗濯そのものは毎日やってます。
でも違うのは、たたまないことで、洗濯の負担が爆減したってとこ!
たとえば、
- 干したハンガーのまま収納する
- 乾いた服をボックスにポイ
- 家族が自分で取れる仕組みにする
これを組み合わせるだけで、洗濯の「終わらせ方」がめちゃくちゃラクになる。
前は「干す→取り込む→たたむ→収納」っていう工程を、夜中にくたくたでやってたけど、
今は「干す→取り込む→ポイ or かける」で終了。
時間はそんなに変わってないのに、精神的にすごく軽い。
「まだたたんでない…」ってプレッシャーがないだけで、こんなに違うんだって実感してます。
7. 「たたまない=ラク」だけじゃない心理的効果
洗濯物をたたまないことで、一番よかったことは、時間の短縮とか家事の効率化以上に、「気持ちがラクになったこと」。
たたまない生活を始める前は、
「ちゃんとしなきゃ」「こんな雑な収納でいいのかな」って、
誰に言われたわけでもない見えないプレッシャーがいつもありました。
でも、たたまないと決めたら、その呪縛がふっと軽くなって。たたんでない洗濯物を見ても、「やらなきゃ…」って思わなくなった。
「これで回ってるなら、十分じゃない?」って思えるようになったんです。
これ、たぶん自己肯定感ってやつにも関係してて。
今まで「できてない」に目が向いてたのが、
たたまない生活になってからは「まわってる、えらい」ってちゃんと自分に◎が出せるようになった感じ。
あと地味に嬉しいのが、「たたまなきゃ…」っていう後回しがなくなるから、気持ちの余裕ができること。
それで夜ちょっとだけ早く寝れたり、ソファでダラッとできたり。
その数十分の余白が、今のわたしにはすごく大きいです。
たたまないって、ただのズボラじゃなくて、
自分の暮らしと気力に合った折り合いなんだなって、今は思ってます。
🧺まとめ|たたまない洗濯で、家事の呪縛から解放されよう
「ちゃんとたたまなきゃ」
「ちゃんとしまわなきゃ」
そう思っていた頃よりも、今のほうがずっと家事が自分のペースで回ってる気がします。
洗濯物をたたむのって、正直めんどうだし、
子どもがいるとたたんだそばから崩れるし、
気づいたら山になってるしで、しんどいことだらけ。
干したまましまう。ボックスにポイ。服は素材で選ぶ。
「やらない」じゃなく「やりやすく」しただけで、暮らしがぐっとラクになりました。
たたまなくても、なんとかなります。
いや、むしろそのほうがうまくいってるかも?と思える日もあるくらい。
毎日がんばってるあなたが、
「今日はもう無理…」っていう夜に、ふっと力を抜けるヒントになったら嬉しいです◎
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