あえてAIを使わないと決めた。その理由
こんにちは、ののみです。
世の中はめちゃくちゃ便利なAI時代ですね。サイト作りを始めて、ChatGPTの存在を知ったのは、なんと半年前という、時代遅れな私です。
実はもう一つサイトを運営しているのですが、そのサイトはバリバリAIを使って記事構成案を出力してもらっています。
AIの素晴らしさに感服しつつも、今後このサイトでは"極力"AIを使わないと決めました。(表を作る作業などには使います😎)
その理由とは?
興味ある人は読んでください。
私がAIを使わないと決めた理由は
理由は以下の通り。
- 書く事が好きだから
- 自分の思うことを思うままに書きたいから
- AIの文を見るとAIに沿った文章しか書けなくなるから
初めてAIを使った時、「自分の思っていることをどう言語化しようか」という部分を綺麗に形にしてくれることに感激したんですよね。
でもそればっかり使って書いていると楽しくない。記事の投稿がつまらなくてたまらなくなりました。
そもそもこのサイトを立ち上げたのは、収益とかSEOとか、そんなのを気にせずにただ書く作業がしたいと思ったからです。
誰にも役に立たないサイト作りに励んでみる
たとえこの記事がSEOで評価されて表示されても、誰かの役に立つことはないでしょう。
しかし、誰にも役に立たないこのサイト運営を地道に続けていこうと思っています。
実はこれまで、このサイトにはAIを一切使わない記事が点在しています。
AIで書いた記事は読み返そうと思ったことはないです。
しかし、自分の言葉で全てを書き綴った記事は、言い回しや言葉選びから、その時の気持ちがよく思い出されてとても面白く、たびたび読み返しています。
現在、私のライティング知識は0に限りなく近い状態ですが、それでも自分が読むと面白いんですよね。
幼い頃に自分が書いた手紙や作文が面白く感じるのと同じような感覚です。
今の自分にはなく、過去の自分にはあった気持ちを思い出す。
そんな風に、私だけが読み返して得をするサイトにしていく所存です。
ライティングスキルは伸ばしたい
幼い頃から読書が大好きで、自分でも作文や物語を書く事が大好きでした。
日々の忙しさに追われ、気づけば書かなくなっていましたが、サイトを立ち上げた今、やはり、書く事が好きなんだと感じています。
私は自分の気持ちを言葉で表現することが昔から苦手です。
言葉で表現しようとすると、「本当に思っていること」から逸れてしまったり、そのまま相手に伝える事ができない事が多いから。
しかし、落ち着いて書いた自分の言葉は、その時の本心がよく現れ、
"本当はこんな事を言いたかった"
と自分の気持ちをまっすぐ伝えられるので好きです。
そんな自分の気持ちや考えを
「もっと面白く伝えられるように、もっと魅力的に伝えられるようになりたい。」
そんな気持ちがあり、ライティングのスキルは伸ばしたいと思っています。
「書くことをずっと続けなさい」:祖母が言ってくれた言葉
私の家庭は少し複雑で、小学生の頃、親や兄弟と離れて祖父母の家で育てられた期間がありました。
私は親に抱っこしてもらった記憶や思い出がほとんどないのですが、幼い頃はそんな「愛されない自分」に自信が持てず、不安定な子供でした。
情緒が不安定で集団生活にも馴染めず、孤独な子供時代でした。
元小学校教師だった祖母は、そんな私に
「本をたくさん読みなさい。いろんな人の考えがわかるから」
と教えてくれ、幼い頃から本をたくさん読む習慣が生まれました。
その影響もあってか、文章を書くことや物語を作ることが大好きに。
祖母は
「おばあちゃんはののみちゃんの書く文章が好き。文章はね、たくさん書くことで伝える力がつくよ。人と話さなくても、上手に伝えられるようになるから。書くことをずっと続けなさい。」
そう言ってくれたのでした。
AIが出力する正解を見ないで書きたい
実はもう一つのサイトは、自分のサイトではなく、人から頼まれて作っているサイトなので、私の変な言い回しが出ないよう、あえてAIに文章を書いてもらっています。
AIが出力する文章は、ライター経験のない自分より、はるかにレベルが高いもので、まるで正解を教えられているような感覚になります。
そうこうしているうちに、AIに沿った文章の書き方以外、思いつかなくなっている自分に気がつきました。
自分が見返して楽しむサイト作りをしようと決めた今だからこそ、
「あえて正解を見ずに書き続けたい。」
そんな思いでAIを使わない選択を取ることにしました。
AIを使わず、書くことを継続する
今後は、長かったり、短かったり、結局何を言いたいのかわからなかったり。
そんな文章を書き綴りますが、とにかく継続することを目標に日々の様々なことを書いていきたいと思います。
自分らしい言葉で書き綴るこのサイトを自分が大好きになれるように、、、
ということでまた書きます。
2歳差の3人の子供を育てています。
一見社交的に見られるのですが、人と深く付き合えないことが悩みで生きづらさを感じていました。
福祉を勉強し、いろいろな価値観や考え方を学んだことで少しずつ楽になり、生活を整えながら「できるだけ自分に優しく生きる」をテーマに人生を歩んでいます!
このブログでは、実体験を通して、人間関係の悩みや暮らしの困りごと、子育てなどを中心に、誰の役にも立たない情報を日々を発信しています。
保有資格:社会福祉士