稼げない主婦ブログの全記録|泥水すすった副業日誌

「ブログなら誰でも稼げるって聞いたのに、どうして私は稼げないの?」
このセリフ、何回頭の中で繰り返したことか…。
こんにちは、主婦で副業ブロガー(と名乗りたい)ののみです。
この記事では、「甘くなかった主婦の副業ブログ」について、リアルな泥水日記を綴っていきます。
始めた当初は、「育児の合間に、ちょっとしたお小遣い稼ぎになればいいな」なんて軽く考えてました。だけど現実は、記事を書いてもアクセスゼロ、収益ゼロ。調べても調べても、「成功者の体験談」ばかりで、失敗者の話なんてどこにもなかった。
…だから書くことにしました。
これは「まだ稼げていない主婦」が、今日もブログを更新し続ける過程の記録です。
もしあなたも、同じように「なんで稼げないんだろう」と悩んでいるなら、この記事がきっと励ましになるはずです。
- 1. 主婦の副業としてブログを選んだ理由
- 1.1. 育児・家事と両立できる副業を探して
- 1.2. 初心者でも始めやすいと思ったブログの落とし穴
- 2. 稼げない現実と直面した失敗談
- 2.1. 続けてもPVが増えない理由
- 2.2. ブログに時間をかけても収益が出ない日々
- 3. 稼げるブログに変えるための改善ステップ
- 3.1. 成功者に学ぶ、特化ブログと読者ニーズの理解
- 3.2. PV数と収益を伸ばす具体的テクニック
- 4. 挫折を乗り越えて、それでもまだ月3万円すら届かないリアル
- 4.1. 収益ゼロからの小さな“兆し”を拾う日々
- 4.2. 継続する力と、現実的な時間の確保が課題
- 5. 「甘くなかったけど、やってよかった」主婦ブログ副業の本音
- 5.1. 苦労の先に見えた、家族と自分のための“何か”
- 5.2. 同じ道を歩む主婦に伝えたいこと
主婦の副業としてブログを選んだ理由
「家でできるし、初期費用もかからないし、ブログって副業にピッタリじゃない?」
この考え、私だけじゃないはずです。
多くの主婦が同じように思ってブログの世界に足を踏み入れています。でも、理想と現実には大きなギャップがありました。
育児・家事と両立できる副業を探して
副業にブログを選んだ最大の理由は、「時間と場所に縛られないこと」。子どもが昼寝している間や、夜のちょっとしたスキマ時間でも作業できるのが魅力でした。
実際、「主婦 副業 ブログ」というキーワードで検索すると、成功者の体験談がたくさんヒットします。
「月5万円達成!」「子育てしながら毎月安定収入!」なんてタイトルを見ると、「私にもできるかも」と思わされるんですよね。
でも、よく読めば、そこには“継続5年目”とか“月100記事書いてからやっと”とか、小さく書いてある。でも最初はそこに目がいかない。
つまり、理想的な副業に見えたブログも、実際には相当な時間とエネルギーを要する作業だったんです。
初心者でも始めやすいと思ったブログの落とし穴
もう一つ、ブログを選んだ理由は「簡単そうだったから」。これは完全に誤解でした。
「とりあえず無料ブログで書けばいいでしょ」「日記みたいな感じで更新すればアクセス来るよね」と思って始めた結果、PVはゼロ。コメントもゼロ。誰も読んでない。そんな日々が続きます。
さらに、収益化に必要な「アドセンス」や「アフィリエイト」って何?状態。
「なんとなく貼れば稼げるんでしょ?」くらいの軽いノリで挑んだ私は、当然ながら稼げず撃沈。
WordPressを始めるにも、サーバーとかドメインとか初期設定で大混乱。収益化どころか、ブログ開設で精一杯でした。
まとめると、主婦にとってブログはたしかに魅力的な副業候補です。でも、“簡単に稼げる”という情報には要注意。現実は、地道で孤独な作業の連続でした。
稼げない現実と直面した失敗談
「努力は裏切らないって言うけど、ブログはどうなんだろう?」
そんな疑問が頭に浮かび始めたのは、100記事以上書いてもアクセスが一桁台の日々が続いた頃。正直、心が折れかけていました。
続けてもPVが増えない理由
最初にぶつかった壁は、「アクセス数が全然伸びない」こと。
毎日記事を更新していたのに、Googleアナリティクスを見ると、訪問者は自分だけ(悲しい!)。
原因はいくつもありました。
まず、ジャンルが定まっていなかったこと。
いわゆる「雑記ブログ」に手を出してしまい、子育て、レシピ、夫婦関係、節約術など、思いついたことを何でも書いてしまっていたんです。
でも、SEO(検索エンジン最適化)の観点から見ると、これは致命的。
検索エンジンにとって「何の専門性もないブログ」は評価対象にならないんです。
また、キーワード選定を完全に無視していました。
記事タイトルは完全に自分のセンス任せ。「○○な1日」とか「ご飯作ったよ日記」みたいなタイトルじゃ、検索から来るわけがないんですよね…。
さらに、共起語や再検索キーワードの重要性も理解しておらず、読み手の悩みや検索意図に寄り添うことができていませんでした。
ブログに時間をかけても収益が出ない日々
そして、もうひとつの現実。時間はかけているのに、お金にならない。
これは本当に堪えます。
毎日2〜3時間かけて記事を書いても、アドセンスからの収益は「1円」。
アフィリエイトリンクを貼ってもクリックゼロ。家族にも「そのブログ、意味あるの?」と聞かれる始末…。
特に辛かったのは、「何が悪いのかが分からない」ことでした。
情報商材のような「〇〇すれば稼げる!」という記事を参考にしても結果が出ないと、
「私には才能がないのかも」と、自信をなくしていくんですよね。
さらに、生活の中でブログに時間を割くことへの罪悪感もありました。
子どもと過ごす時間を削って、意味のない作業をしているような気持ちになる。そんな日も多かったです。
「続ければ報われる」とは限らない。それが、私がブログでまず学んだ最初の現実でした。
稼げるブログに変えるための改善ステップ
「このままじゃ本当に辞めることになる」
何度目かの挫折を迎えた頃、私はようやく「戦略的にやらなきゃ」と腹を括りました。
感覚と勢いだけで書いていたブログから、少しずつ“考えるブログ”へと方向転換することにしたのです。
成功者に学ぶ、特化ブログと読者ニーズの理解
まず最初に取り組んだのが、「何について書くのか」を明確にすること。
いろんな話題を詰め込んだ雑記ブログでは、誰にも刺さらないと気づいた私は、自分の得意や経験を棚卸しして、テーマを一つに絞りました。
このとき参考にしたのが、すでに収益化できている主婦ブロガーたちの運営スタイル。
彼女たちのブログには共通点がありました。
それは、「明確な読者像(ペルソナ)」が見えていること。
つまり、「誰に向けて」「どんな悩みに応えるか」がハッキリしていたんです。
私も「育児中で孤独を感じているママ」や「副業に不安がある主婦」を意識し、記事の内容もその人たちの悩みに寄り添うように設計し直しました。
加えて、再検索キーワードや共起語の活用も意識するようになりました。
たとえば、「ブログ 始め方」というキーワードに対して、「WordPress」「アフィリエイト」「ドメイン」などの周辺語も自然に文章へ取り入れることで、検索エンジンからの評価も少しずつ変わっていきました。
PV数と収益を伸ばす具体的テクニック
テーマを絞り、読者ニーズを意識するようになってからは、記事タイトルや構成にも工夫を加えるようにしました。
まず、タイトルは数字・ベネフィット・具体性を入れて、クリック率を意識。
たとえば、「ブログ初心者でも月1,000PVを目指すためにやった3つのこと」など。
また、アイキャッチ画像の統一感も意識し、ブログ全体の印象を整えるようにしました。
SNSシェア時にも映えるよう、Canvaを使ってシンプルかつ目を引くデザインに。
さらに、内部リンクの設置を強化し、ユーザー回遊率を少しでも上げる努力も開始。
「この記事を読んだ方にはこちらもおすすめ」という流れを作ることで、セッション数が少しずつ増加しました。
ただし、それでも「爆伸び」なんてことはありません。
毎月ちょっとだけPVが増える程度。でも、その“ちょっと”の積み重ねが大事なんだと、今なら思えます。
方向性を見直し、地道な改善を続けることで、ようやく「稼げない」状態から一歩抜け出す感覚が得られました。派手じゃなくても、前には進んでいる。
挫折を乗り越えて、それでもまだ月3万円すら届かないリアル
「やっと月3万円超えました!」――って言いたかった。
でも現実は、そんなキラーワードとは無縁の日々を、いまだに送っています。
収益ゼロからの小さな“兆し”を拾う日々
記事を書いても反応がない。
検索順位は圏外。アフィリエイトリンクもクリックされない。
それでも、ほんの少しの「変化」が出てきたことは確かでした。
たとえば、Googleアナリティクスを見ていたある日、明らかに1人、記事を読みに来てくれていた。それだけで、「誰かに届いたんだ」と思えました。
他にも、SNSにリンクを貼ったら「いいね」がひとつついた。
それだって、私にとっては“大きな成果”でした。
たしかに収益は発生していない。けれど、反応ゼロではなくなった。
このわずかな変化が、次の記事を書く原動力になっています。
継続する力と、現実的な時間の確保が課題
今、最大の壁は「継続」と「生活とのバランス」です。
「ブログで稼げてない今、なんでまだ書き続けてるの?」と聞かれたら、正直なところ「わからない」と答えるかもしれません。でも、やめたら本当にゼロになってしまう。だから続けてる。それだけなんです。
家事・育児・パートに追われながら、30分でも時間を作ってパソコンに向かう。
決してスマートじゃないし、効率的とも言えません。
でも、「諦めない人しか、結果に近づかない」というのは、本当だと感じています。
このブログはまだ、月3万円どころか月3円にも届かないかもしれない。
でも、数ヶ月後、数年後の自分がこの時期を振り返って「ここが転機だった」と言える日が来るかもしれない。そう信じて、なんとか前を向いています。
結論:結果は出ていないけれど、やめなければ「ゼロ」ではない。遅くても、自分のペースで積み上げ続けるしかない――それが、今の私のブログとの向き合い方です。
「甘くなかったけど、やってよかった」主婦ブログ副業の本音
「結局、ブログってやって意味あるの?」
収益も出てない。PVも伸びない。SNSのフォロワーも増えない。
それでも、私の答えは――「はい、意味はありました」です。
苦労の先に見えた、家族と自分のための“何か”
たしかに、数字だけ見れば成果はほとんど出ていません。
でも、ブログを通して得た「変化」は、数値以上のものだと思っています。
たとえば、自分の思いや経験を言語化する力。
毎日ぼんやりと過ごしていた日常の中に、「記事にできることはないかな?」とアンテナを張る習慣ができたのは大きな進歩でした。
また、家族や子どもとの関わりにも変化がありました。
「この気持ち、あとで記事に書きたいから忘れないようにしよう」
そう思うことで、日々の出来事に対しても感情の解像度が上がった気がします。
さらに言えば、「お金にならない時間」の意味を、自分で再定義できたことも大きい。
何も残らないように見えても、コツコツ積み上げる行為は、心の支えになる。
ブログは、稼げてなくても“生き方”を見つめ直すきっかけになった。それは間違いありません。
同じ道を歩む主婦に伝えたいこと
だから、今もし「ブログ始めたけど、全然稼げない…」「こんなの意味あるのかな」って思ってる主婦の方がいたら、私はこう言いたいです。
「稼げない今が、ブログの“核心”です」
うまくいかない時期、報われない時期、誰にも読まれない記事を書く時期――
それこそが、あとで誰かを救う“本当のコンテンツ”になるかもしれない。
ブログって、孤独な作業に見えるけど、
読者の誰か一人に届いた時、それはものすごく大きな意味を持ちます。
だからどうか、自分のブログを「失敗」と決めつけないでください。
私もまだ稼げてないけど、今日も記事を書いています。
あなたのその気持ち、痛いほどわかるからこそ、一緒に続けていきましょう。
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