【義実家への帰省頻度】減った理由とは?

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こんにちは、ののみです。

今回は義実家への帰省頻度について、実家への帰省頻度との比較や帰省頻度が減っていった理由、こどもが増えたことで変化したことなどをまとめました。義実家への帰省頻度は減ったけれど、それによって義両親との関係は良くなったと感じています。その理由も書いたので、最後までぜひ見てください。

この記事を書いた人

ののみ
  1. 30代3児のお母さん
  2. 社会に出るとポンコツな専業主婦
  3. 旦那さんが大好きすぎる妻
  4. 家事全般や裁縫は割と好き
  5. 保有資格:社会福祉士、介護初任者研修、運転免許
  6. 育児・ママ友・夫婦関係・義実家付き合いなどを投稿
  7. 主婦の気ままな雑記ブログ
目次

義実家への帰省頻度はどのくらい?

2024年現在、ののみ家の義実家への帰省頻度は年に2、3回程度です。

夫の休みは不定期なので、土日祝日休みに帰省し、帰る時は、夫とこども達と全員で帰省しています。
義両親は健在で、義実家は車で1時間半程度の距離。移動は大変ですが日帰りもできる距離にあります。

車の運転は私ができず、夫の「往復3時間の運転は辛い」という理由から、数年前は義実家へ行く時は泊まりで帰省していましたが、今は様々な理由からほとんどが日帰りになりました。その理由はこれから説明していきます。

実家への帰省頻度が多くなる理由

ちなみに自分の実家には月2回ほど帰省していて、義実家に比べると頻繁です。

自宅から電車と徒歩で1時間程度で、帰る時は夫はなしでこども達と私のみで帰ることが多いです。
実家の方が帰省頻度が高いのは、夫がいなくても移動手段があることや、お嫁さんとの同居がなく、実家の鍵を持っているのでアポなしで帰っても大丈夫だからです。

兄弟たちと会いたい時も、自分の家だとそれぞれパートナーがいるので気を使いますが、実家なら掃除やおもてなしの手間を考えずに気軽に会えるのが帰省頻度が高い理由です。

義実家へ帰省する時期

義実家へ帰省する時期としては年始の帰省が多いです。年末は、夫が仕事の付き合いで忘年会があるのと、義両親も仕事やご近所付き合いがあることに加え、大晦日は毎年私の実家に兄弟甥っ子姪っ子たちが集まるのが恒例。義実家はそう言った決まりがないため、年始に帰省するようになりました。夫は3人兄弟ですが、兄弟みんなで集まるといったこともなく、それぞれが年明けに顔を見せに帰ります。

あとは、義実家は農家なので、農繁期にお手伝いに帰ることがあります。こども達がまだ小さいので私は戦力外になりがちですが、夫は手伝えるし、義両親は孫に会えて嬉しいと言ってくれるので今はそれでいいのかなと思っています。

こどもが増えたことで減った義実家への帰省頻度とその移り変わり

ののみ家の帰省頻度が減った大きな理由の一つはこどもが増えたことです。
産後のメンタルがきつかったことや義両親との関係性なども変化していきました。その移り変わりを詳しく解説していきます。

義実家への帰省頻度の移り変わり❶第一子出産後:産後うつ時期で言われるがまま義実家へ帰省

第一子の時は、年で言うと何回帰省したかわからないくらいは行っていました。夫は仕事なので、休みの日に送ってきて、次の休みの日に迎えに来る形で1週間以上滞在することもしばしば。義実家との距離感もまだつかめておらず、うまくやらなければ!と意気込んでいたのもあって、義両親が「おいでおいで」と言ってくれれば、その都度帰省をしていました。

しかし、義実家にはエアコンがなく、昔ながらの先祖代々受け継がれてきた家は空調を整えるのが難しい状況。夏はとても暑く、こどもも汗だくになってしまい、なかなか寝付けず夜泣きや湿疹がひどくなってしまったり、秋〜冬の夜は布団と毛布をかけても寒くて震えるほどで、赤ちゃんだった娘にはダウンを着せて寝ていたほどでした。それでも、オムツは朝までもたないし、夜中にウンチをしたら取り替えてあげなければいけなくてその度に娘は大泣きしていました。義実家から帰った後は必ずと言っていいほど風邪を引いていたので、泊まりでの帰省はとてもストレスに感じ、1人で何度泣いたかわかりません。夫や義両親に言えたら良かったのですが、この頃、産後の寝不足や育児疲れからか、うまく自分の気持ちを言語化して伝えることができませんでした。娘にも苦しい思いをたくさんさせてしまったことを反省しています。

義実家への帰省頻度の移り変わり❷第二子出産後:上の子の幼稚園入園で義実家への帰省頻度が減る

上の子の2歳のお誕生日を迎える少し前に第二子が産まれました。お宮参りや初節句などで帰省したあと、上の子が幼稚園に入園したのをきっかけに帰省頻度はグッと減りました。こどもが行けるのが土日、加えて夫の休みは不定期で連休はほぼなしなので、ここで年に6回くらいになったと思います。

この頃はまだ泊まりでの滞在が多かったのですが、こどもが増えたことや上の子が成長したことで違った大変さが増え、徐々に泊まりでの帰省が減っていきました。

義実家への帰省が減った理由:大変だったこと

具体的に大変だったことをまとめてみました。↓

  1. 田舎にある義実家で運転ができない私が何も身動きが取れないので離乳食が足りなくなった時やオムツがなくなった時などに気軽に買いに行けない
  2. 普段はこどもがいない義実家の環境が動き出したこどもには危険が多い
  3. 上の子がたくさん動いてひと時も目が話せない中、下の子を見なければいけない
  4. こどもが飽きたタイミングで自分で公園に連れていくことができないので機嫌をとるのが難しい

泊まりでの滞在となると、義両親も仕事で外へ出てしまうので日中は1人でこども達を見ていましたが、義実家は広くてどの部屋も抱っこ紐で授乳しながら下の子を追いかけなければいけなかったり、トイレにも気軽に行けない状況が辛かったので、この頃になると「夫なしで泊まりたくないこと」、第一子出産後の反省を活かして「夏と冬の帰省は控えたい」ということも伝えたことで帰省頻度はさらに減っていきました。

義実家への帰省頻度の移り変わり❸第三子出産後:義実家への帰省は自分が無理をしないのが1番!

先述したように、動き始めた2〜3歳の子と、こども向けに整備されていない家で長い時間過ごすのは本当に大変です。産後動くのが辛い時期に、一日中追いかけまわさないといけないので、第三子を産んだ後はこども達の命を守るためにこんなマイルールを設けました。

義実家へ帰省する時のマイルール

  1. 夫がいるときに帰省する
  2. 義母が仕事が休みの日に帰省する
  3. 安全管理しきれなくなるので泊まりはしない

この頃になると、義両親との距離感もつかめてきたり、信頼関係もできてきて言いたいことも言えるようになりました。

そこで「こどもを見るのが大変で泊まりでは帰りたくないこと」「夏と冬の帰省もこどもが体調を崩すから行きたくないこと」を伝えたところ義両親もそれを理解して受け入れてくれて、心がとても楽になりました。義両親もすんなり理解してくれたことに加え、義母が休みの日に帰省することを決めたので夫の休みと義母の休みが合う日を擦り合わせることもあり、今の帰省頻度に落ち着きました。

義両親と良い距離感で付き合えるようになった経緯についてはこちらに書いています↓

義両親との距離感:人づき合いが苦手な私が見つけた心地よい関係性

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義実家への帰省頻度を減らしたい理由と断り方

義実家への帰省頻度を減らしたい理由

第三子出産の前は、義両親との付き合い方に悩んだ時期でもあり、今のように全てを正直に話して帰省を断ることはできませんでした。

正直、帰省頻度を減らしたい・・・と思ったことが多々あったのでどんな時にそう思ったのか挙げてみます。

義実家へ帰省したくないと感じたのはこんな時

  1. こどもがチャイルドシートを嫌がって泣く時
  2. こどもが車移動に飽きてしまってぐずる時
  3. 義両親との子育て観との違い

1時間半とはいえ、車での長時間の移動は小さなこどもには負担が大きいですよね。特に赤ちゃんの頃は言葉が通じないので何が辛いのかもなかなか理解できず、泣いてしまわないようにあやし続けるのも大変。こどもの負担を考えれば頻繁に帰省するのは控えたほうが良いのでは?と思いました。

また、義両親と私には大きな子育て観の違いがありました。義両親は昔ながらの言い伝えを大切に守っていましたが、時代が変わり、子育ての仕方も変わってきた今の子育てを受け入れ難いことも感じました。
しっかりと話し合いをしてすり合わせていきたい気持ちがありつつも、産後間もない時期はそんな元気もなく、自分のやりたいように子育てできないストレスは、その後の義両親との関係に響いてくると感じたので一旦距離を置くために、帰省をしない時期もありました。

義実家への帰省頻度を減らすための断り方

現在のようにはっきり自分の気持ちを言えなかった時期に、どんな風に帰省を断っていたのか挙げてみます。

  1. 体調が悪い
  2. 予定がある
  3. 帰省費用がない

義実家への帰省頻度を減らすための断り方❶体調が悪い

産後は気持ちの疲れが大きかったですが、体も大ダメージを負いながら寝られずに育児を始めるのでそれはそれは疲れています。
私は2歳差でこどもを3人産んだので、1番下の子が2歳になって夜寝てくれるようになるまでは常に寝不足で、とても体調が悪いか、まあまあ体調が悪いか、少し体調が悪いか、のどれかでした。笑 
体調が悪いのはデフォルトなので、それで動くのが当たり前だと思っていたのもありましたが、頑張るのは子育てだけにしました。こどもを守れるのは自分だけですし、1人になって休む時間もなかなか取れないので、体調が少しでも悪いなと思ったら断っていました。

義実家への帰省頻度を減らすための断り方❷予定がある

この断り方も王道ですが、具体的にこの日付はどう?と提案された時に、体調や気持ちの面で行く気持ちになれない時はこの断り方もオススメです。本当に予定があるかないかは別として、気乗りしないことを正直に伝えてしまうと相手を傷つけてしまう可能性もあります。察しの良い義両親なら、お誘いを遠慮してくれますし、そうでない義両親なら一度距離を置いてしまうのも手だと思います。

義実家への帰省頻度を減らすための断り方❸帰省費用がない

帰省には少なからず費用がかかりますよね。1番は交通費。我が家は車での帰省でしたが、高速代やガソリン代を考えると2万円弱飛んで行きます。その他小さいうちはレトルト離乳食を購入したり、少しでも荷物を減らすために使い捨てのエプロンや旅行用の赤ちゃんスキンケア用品や洗濯洗剤を購入したり。家で使う分には大容量で良いですが、小さい持ち運び用のは割高になっていたりして、頻繁に帰省すると出費がかさむので大変でした。

2万円あれば、こどもを行ったことのない遊び場所に連れて行ったり、育児のリフレッシュに美容院に行ったり、外食したりできますよね。なので別のことに使いたいという理由で結果的に「帰省費用がない」と伝えていたこともあります。

義実家へ帰省する楽しみ

さて、ここまで義実家への帰省頻度が減った理由について書いてきましたが、義実家へ帰る=マイナスなことではありません。帰省頻度は減りましたが、無理せず帰省することができるようになった今、義実家に帰ることはリフレッシュでもあり、とても楽しみです。

義実家への帰省で楽しみなことを挙げてみます。

  1. こども達と義両親の戯れを見られる
  2. こどもの面倒を見るから休んでいてと言ってくれる
  3. 義母の料理が美味しい
  4. 道路で自転車や虫を捕まえて遊ぶことができる
  5. 田舎の景色や空気に癒される
  6. 義両親と話すのが楽しい
  7. 普段言えない夫への不満を聞いてもらうチャンス

❶こども達と義両親の戯れを見られる

義両親はこどもと遊ぶのがとても上手で、いつも全力で楽しませてくれるのでこども達は義両親のことが大好き。義両親も、なかなか会えない孫との時間をとても喜んでくれるのでとても嬉しい気持ちになります。

❷こどもの面倒を見るから休んでいてと言ってくれる

3人兄弟を2歳差で育てた義両親は、子育ての大変さを良く理解してくれていて、日中1人でこども達を見ている私を気遣ってくれます。私は私でくつろぎすぎなところがあるのですが、ゆっくりできるようにこども達を連れ出してくれたりするのでとても助かっていますし、その優しさが嬉しいです。

❸義母の料理が美味しい

義母の料理は野菜をたっぷり使った料理で、私が普段食べたくても面倒でやらないような和食をたくさん作ってくれます。切り干し大根や煮物、細かーく切ったきゅうりが入ったサラダなど、丁寧でとても美味しいです。義父は料理ができないので、義母に変わって料理をした方がいいかな?と思うこともありますが、こども達も義母の料理が大好きだし、私も義母の料理を食べたいので作ってもらっています。

❹道路で自転車や虫を捕まえて遊ぶことができる

最近上の子は自転車にも乗れるようになったのですが、私が住んでいる地域では車通りも多く、なかなか道路で練習ができません。その点、義両親の家は田舎で道路でヨタヨタしても安心して見守ることができるので、とてもいい環境だと思います。また、田んぼが多いところなのでカエルやバッタ、カマキリなど、虫がたくさんいてこども達も普段はしない虫採りをして、いつもと違う遊びができるのが親としても嬉しいところです。

❺田舎の景色や空気に癒される

自然が豊富で澄んだ空気には本当に癒されます。私自身、こどもの頃からずっと田舎に住みたいと思っていましたが、車の運転ができないために諦めていたので義実家という田舎ができてうれしかったです。不思議とこどもの大きい声も気にならなくなって、行くたびにとてもリフレッシュできます。

❻義両親と話すのが楽しい

当たり前ですが義両親は私の両親と話す内容や考え方が全然違います。義両親は割とおしゃべりで、自分の思ったことを話すので聞いていて新鮮ですし、義両親のご近所付き合いを知ったり、夫の幼少期を知ることができてとても楽しい時間です。

❼普段言えない夫への不満を聞いてもらうチャンス

普段、夫に不満があっても夫婦喧嘩を避けたくてなかなか言えずにいることもありますよね。義両親は夫のことをおそらく溺愛しているのがわかるのですが、こどもが増えるにつれ、夫が自由に釣りに行ったり飲みに行くことを不満に思っていた時は完全に私の味方をしてくれました笑 嫁より実の息子が可愛いのはわかっていますが、ほぼ育児ノイローゼになっていたあの頃の私にとって義両親が味方をしてくれた時は嘘でも心が救われる思いでした。

義実家への帰省頻度:まとめ

義実家への帰省頻度は、義両親の意向や、交通アクセスの問題、こどもが生まれて生活環境が変わったことなど、さまざまな理由で変化していきました。

頻繁に帰っていた時期もありましたが、無理をせず、自分の気持ちやこどもの体調を1番に考えて帰省をすることができている今が1番義両親との関係も良好だと思っています。

また、帰省頻度を明確に決めてしまわなくても「気が向いたら帰る」くらいの心持ちでいることも大切だと感じています。

まだ結婚したばかりで、一生懸命義実家へ通っている方もいるのではないでしょうか?
自分が無理をしないで帰省ができる条件は何なのかは徐々につかめてくると思いますので、そうなった時に自分で決めるのもありだと思いますよ。

ということで今回は以上です。