義両親との距離感:人づき合いが苦手な私が見つけた心地よい関係性

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こんにちは。ののみです。

私は現在、結婚8年目。夫は両親との距離が近く、特にお義母さんは人懐っこい性格でご近所付き合いも積極的な人です。
義実家は県外にあり、頻繁に行き来はできませんでしたが、それとなく義両親が望む距離感で付き合わなければ!と意気込んでしまったことでとても疲れてしまいました。

また、私自身は人と近い距離感で付き合うことはストレスに感じてしまい、一定の距離は必要不可欠。
放任主義な両親の元でほぼすべての意思決定を自分で行う環境で育ってきました。
そのためか、義母の「こうしなさい」「こうしなきゃだめでしょ」といった言葉が、自分の行動を制限されるようで苦しく感じてしまうことがありました。

このままでは義実家とのお付き合いがストレスに変わってしまうのでは?と思うようになり、自分からアクションを起こしていきました。

結婚の挨拶から産後、そして現在に至るまで、義両親との距離感はストレスフリーな関係性に変わってきたと思います。

義両親との距離感が辛い・・・

そんな風に感じている方は、義両親との距離感の取り方がわからなかったり、自分は嫌だけどこれは我慢しなければいけないこと?など、正解かわからなくて悩んでいるのではないしょうか。

私自身の考えで言うと「自分が心地よく入られる距離感」でお付き合いするのがベストだと考えています。

そこで今回は、自分がストレスを感じない距離感を保つために行ったことや、そのために夫と話したことなどを体験談交えてお話していきます。

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義両親との距離感を心地よくするために変えたこと

  1. ラインや電話は用事がある時のみにする
  2. 夫がいないときは義実家に行かない
  3. 言いたくないことは話さない
  4. 帰省する頻度を減らす
  5. 義実家でのお風呂は夫にお願いする

❶ラインや電話は用事がある時のみにする

妊娠がわかったことを報告すると、孫が増えることをとても喜んでくれた義両親。
義母からは何かとラインや電話をもらったりしていましたが、元々マメな性格でなかったことに加えて、妊娠中は体調が良くなかったため、ラインや電話の対応をすることが負担に感じるようになっていました。

それから間隔をあけずに第三子まであれよあれよと増え、時間的な余裕がなくなったのを機に、緊急性のない連絡は時間を空けて返したり、こどもが泣いている時は電話に無理して出なくてもいいか!と思うことにしました。

察しの良い義母なので、そこからは私の対応に合わせて連絡を控えてくれているように思います。

❷夫がいない時は義実家に行かない

義実家に帰る時「夫を置いてののみ(私)と娘だけでも泊まって行きなさい」とよく義父母は言ってくれました。

夫も私と義両親が仲良くするのが嬉しいようで積極的に義実家への帰省を勧められました。

しかし夫なしで義実家に行くのはこんなストレスがありました↓

  1. こどもが過ごす家の作りになっていないのでひとときも目が離せず辛い
  2. 義父母の生活音で娘がお昼寝中に起きてしまい自分も休めない
  3. 車必須の地域にも関わらず運転ができず必要なものを買いに行けない
  4. 「抱き癖」や「食事」に関して育児方法の違いを押し付けられる
  5. 義母に授乳を見られる

育児中は何かと手が離せないことも多く、ちょっとしたことを気兼ねなく頼める存在がいないストレスもあったので1人でこども達を連れての帰省はやめようと思いました。

❸言いたくないことは話さない

義両親は、家計のことだったり、体のこと(悪露のことなどを聞かれたり)を普通に聞いてきます。
特に、義父がいる前で産後の会陰切開のことやおっぱい事情などを聞かれることは嫌悪感がありました。(実の父にさえ言わないことを義父に話せるわけがない!笑)

しかし、義両親は悪気もなさそう。どうしようかなーと悩んでいるうちに気づいたんです!

そっか!言いたくないんだから話さなきゃいいんだ!

それからは、嫌なことを聞かれたら、笑って誤魔化すか、言いたくないことを素直に伝えたり、自分から別の話題を振って話を逸らしたりするようにしました。笑

察してくれたのか、義母もそれ以上深くは聞いてこなくなりました。

❹帰省する頻度を減らす

第二子が生まれる前までは進められるがままに帰省をし、2か月に1度、3泊くらいは夫なしで滞在していました。

毎回歓迎してくれていましたが、良い関係性を保つためにはもう少し距離が必要でした。

夫に対し「夫がいない状態での帰省はしたくない。」と伝え、初めこそショックを受けていたように思いますが最終的には理解してくれました。

❺義実家でのお風呂は夫に願いする

お風呂に入るとき「ママ、先に洗ってきな〜」と言って後から義母が娘を連れてくるのがストレスだったので変えることに↓
(銭湯やプールにも行けないほど、昔から人前で露出することに抵抗があるのです・・・)

ののみ

お義母さんに裸を見られるの恥ずかしいから義実家でのお風呂は夫に入れて欲しい

そしたら返ってきた答えがなんと

ののみ夫

嫌だよ、親に裸見られるなんて。

これには驚愕しました笑
それに義母も、夫の時は娘を連れていこうとしないのです。親子では恥ずかしいという思いがあったのでしょうか。

ののみ

あなたが実の親で嫌なのに、私はいいとでも?!

そんな私の気持ちもしっかり伝え、夫が入れて娘のことは私が連れて行くことで決着しました。

まとめ:義両親との距離感をストレスなく保ったら

人付き合いが苦手な私にとって、義両親に限らずですが、人と近い距離感で付き合うことはストレスでした。
初めこそ、距離感の近さに戸惑った義両親との関係も、アクションを起こして少しずつ必要な距離を保つことができたと思います。

初めは無理していたのもあってか、はたから見たらかなり仲の良い関係性に見えたかもしれません。
しかし一定の距離感がある今の方が私は義両親と良いお付き合いできていると思います。

心に余裕ができて初めて思うことは「義両親の望む距離感」自体、私の頭の中で勝手に想像していたもので、自分の気持ちを初めから言えていれば違ったとも思います。

心のどこかで「本当の気持ちを言ったら関係が悪くなるのではないか」という不安もありました。
しかし相手に伝えない我慢は知らぬ間に溝を広げていくことになると途中で気がつきました。

義両親との距離感に悩んでいる方の中には自分の本当の気持ちを押し込めて辛い思いをしている方も多いと思います。
どんなにいい義両親だったとしても自分の考えが言えないとストレスが溜まるのは当たり前ですよね。
そんな時は少し自分の気持ちに素直になってみてください。義両親との心地よい距離感がわかってくるかもしれません。

ちなみに私は一度すっぱり距離をとりました!言えなかったストレスや不満で義両親を嫌いになりそうだったからです笑
気が済むまで離れて、また歩み寄りました。
しかし離れた時はそっとしておいてくれ、歩み寄った時はまた何事もなかったように受け入れてくれた義両親には感謝をしています。

冒頭でも伝えた通り、義両親とは「自分が心地よく入られる距離感」でお付き合いするのがベストだと考えています。
嫌なことは嫌。これを伝えても伝わらない場合は、それなりの距離感をとってみるのも手だと思いますよ!

というわけで今回は以上です。

「義両親との距離感:人づき合いが苦手な私が見つけた心地よい関係性」読んでいただきありがとうございました。

ののみ

2歳差の3人の子供を育てています。
一見社交的に見られるのですが、人と深く付き合えないことが悩みで生きづらさを感じていました。
福祉を勉強し、いろいろな価値観や考え方を学んだことで少しずつ楽になり、生活を整えながら「できるだけ自分に優しく生きる」をテーマに人生を歩んでいます!

このブログでは、実体験を通して、人間関係の悩みや暮らしの困りごと、子育てなどを中心に、誰の役にも立たない情報を日々を発信しています。

保有資格:社会福祉士